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2024.09.28

世田谷プラットフォーム主催の合同FDシンポジウムがオンラインで開催されました

教育?研究

世田谷プラットフォーム主催合同FDシンポジウムが9月27日、Zoomによるオンラインで開催され、協定校(国士舘大学、駒澤大学、昭和女子大学、成城大学、東京都市大学、東京農業大学)の教職員約60人が参加しました。今回は「特色ある授業事例報告会」として、各大学から6人の教員が事例報告を行いました。


事例報告では、国士舘大学の防災教育、駒澤大学の座禅実修、成城大学のピアチューターによる授業サポートなど、建学の精神に基づく大学の特色を教育活動に落とし込んだ、多様な取り組みやが紹介されました。また、昭和女子大学のアートから社会を学ぶマート?マネージメント科目や、東京都市大学オリジナルの英会話学習システム、東京農業大学の遠隔と対面を併用した授業実践など、教育の質向上に向けた取り組みも紹介され、各大学の専門領域や教育資源を生かした特徴的な実践事例を学ぶ機会となりました。
閉会のあいさつでは、幹事校として本学副学長の辰野文理教授が「さまざまな分野の授業実践に触れ、教育の多様性と創造性を感じることができた。改革?改善と特色ある取り組みが求められる昨今の大学を取り巻く状況において、各大学の強みを再確認する機会となった」と述べ、シンポジウムを締めくくりました。

 

世田谷プラットフォームは、世田谷区内の6大学と世田谷区、区内産業界の3者が連携し、世田谷区全体の発展に寄与することを目的とし、平成29年に発足しました。文部科学省の「令和4年度私立大学等改革総合支援事業」にも選定され、地域社会への貢献に努めています。

関連サイト

世田谷プラットフォーム協定大学情報サイト