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2024.10.22

総合防災訓練を実施しました(多摩キャンパス)

その他

令和6年度総合防災訓練が10月15日に多摩キャンパスで実施され、学生?教職員ら約840人が参加しました。

訓練は、授業時に大規模地震が発生し建物の一部損壊および負傷者が発生したことを想定して行われ、学生は個々人および集団行動時の安全確保を遵守しながら移動し、避難場所へ避難ルートの確認を行いました。
また、教員は学生への避難指示、職員は各建物での逃げ遅れの確認や避難誘導を行いました。

避難後は、ラグビー?アメリカンフットボール場で職員による緊急時の安否確認サービスの説明、多摩消防署による初期消火訓練、本学防災?救急救助総合研究所による避難搬送訓練が行われました。


その後、多摩消防署の小島正行副署長が「実際の災害時には、重症度が高い傷病人が多く発生することが予想され、より他者との協力の気持ちが重要となってくる。国士舘大学の学生には、この気持ちを忘れることなく、持ち前の体力を生かして活躍してほしい。そして、地域の防災訓練にも参加するなどし、より防災への意識を高めていってほしい」と訓練の講評をしました。
最後に、古田仁志体育学部長が「今回の訓練では、多くのシミュレーションを通して災害時の安全確保の重要性について再認識できたと感じている。今後も、安心?安全な修学環境づくりをしていく」と総評し、訓練が終了しました。

本学では、学生のみならず、教職員を含めた学園一体となった防災への取り組みを進めています。本訓練は、消防計画に基づく訓練として位置付けており、毎年各キャンパスで実施しています。

防災訓練を実施しました(世田谷校舎)

避難の様子
避難完了報告
初期消火訓練
搬送訓練
小島副署長による講評
古田体育学部長による総評