2023.11.28

田中ゼミ地域活性化を目指した活動を実施

経営学科 教授 田中 史人

経営学部の田中史人ゼミでは、地域活性化を目指した活動とビジネスプランを立案する活動を継続して行っています。


地域活性化の取り組みを行うグループでは、世田谷区に拠点のあるお店の品物を仕入れ、世田谷区のお祭りで販売と宣伝をする活動を行っています。

10月29日に行われた松陰神社参道商店街秋まつりでは、世田谷みやげとして親しまれているフレッシュパンセや、キャンパス近隣のゴーダカフェで販売されているテーブルスパイスなどを販売しました。秋田県の物産も同時に販売し、普段足を運べないような場所でしか買えないものを販売することで付加価値を与え、多くの来場者に手に取っていただけるよう工夫を加えました。
今後も12~翌1月に開催のボロ市などにも出店し、販売を行う予定です。


ビジネスプランを立案するグループでは、「推し活」をする人たちの応援をしながら地域活性化を目指す「推し色クリームソーダ」を考案し、松陰神社参道商店街秋まつりと12月2?3日開催の楓門祭で販売しました。


グループリーダーの久保園蘭夢さん(3年)は、「出店にあたって、祭りを主催する地域の方や仕入れ先となるお店の方との交渉?相談など、実践的な活動を行うことで、実行力が身に付き成長を感じることができた」と話し、池田沙織さん(3年)は「自分たちの取り組みやすい身近なビジネスプランを企画することを意識した」と活動の成果を話しました。