2021年06月29日
2021年度日本史講演会を実施しました
6月25日(金)午後、文学部考古?日本史学コース(主催:国士舘大学史学会)恒例の「日本史講演会」を行いました。昨年度は、澳门小赌攻略_压大小稳赢公式—激情赢盈中感染防止の観点から見送らざるを得ませんでしたが、今年度は感染予防策を取り、参加者を限定したうえでオンラインでの配信を併用することで実施することができました。
中村尚史氏(東京大学教授)による記念講演「地方からの産業革命―国際比較の視点?ローカルの視点」は、日本の産業革命の特徴について、西欧先進国などとの国際比較、国内の事例研究に基づく「ローカル」の視点から説明する内容でした。
また、高田華穂氏(本学大学院修士課程在籍)による研究報告「黒川以北十郡の成立とその背景」は、古代陸奥国における黒川以北十郡の成立を、古墳群と寺院の連続性に着目して説明しました。会場からは参加学生から質問が相次ぎ、活気と熱気にあふれる会となりました。
- 講演する中村教授
- 講演会の様子