2020年03月11日
令和元年度春季考古学実習を行いました(考古?日本史学コース)
令和元年度春季考古学実習が、2月13日~3月4日までの21日間、本学と「文化財の調査研究活用事業に関する相互協力協定」を結ぶ栃木県那珂川町で行なわれました。
1年生11名、2年生10名、3年生4名、4年生7名、大学院生1名、教員2名の35名が宿舎として利用する旧薬利小学校(廃校)で寝食を共にして、国指定史跡唐御所横穴周辺横穴群の発掘調査、上の台遺跡出土の古墳時代の土器や尾の草遺跡出土の奈良時代の瓦類の整理作業を実施しました。
期間中、学芸員として各地で活躍しているOBが訪れ、特別講師を務めたり、地域の伝統料理に舌鼓みを打つなど交流行事も盛りだくさんで、学内だけでは学べない貴重な機会となりました。
- 土器や瓦類の整理作業
- 唐御所横穴周辺横穴群の発掘調査
- 宿舎として利用した旧薬利小学校(廃校)